学名 Bipalium vagum


体長 40〜70mm
外来コウガイビルで海岸林から山地の林内まで見つかるようになった。頭部と胴体の境にはやや太めの黒帯があり、体背面は一本の細い黒帯が走る。体表は粘ついており、衝撃を受けると粘液を出す。 肉食性で夜間活動しカタツムリなどの陸生巻貝や土壌生物、昆虫を捕食し、ニューギニアヤリガタウズムシと同じく沖縄固有の種に打撃を与えている。こちらは未だほとんど認知されておらず、対策は急務必須である。 しかし行政というものはいつも手遅れになって初めて検討委員会とかを開きはじめる有様なので見通しはメッチャ暗い。