ホテイアオイ


学名 Eichhornia crassipes
公園の池や低地の砂防ダム、ため池などで見つかる南米原産の多年生の浮遊性植物で高さ15〜160cmになる。 葉は長さ5〜10cmの卵心形で光沢があり無毛、くびれる。葉柄はスポンジのように膨らみ、浮袋の役割を果たす。 水中に伸びた太い根は窒素やリンを吸収する能力が高く、水質浄化には役立つ。ほぼ周年にわたり淡紫色の花をつける。 世界各地で外来種として問題になっており、池などで大量に増殖すると水面を覆ってしまい、水中の水草を淘汰してしまう。ホームセンターで安く売られているが買っていらなくなっても絶対に池や川などに捨ててはならない。