ニューギニアヤリガタウズムシ


学名 Platydemus manokwari
体長 44〜75mm
東南アジア、ニューギニア島原産の特定外来生物で、公園の石下や畑地に捨てられた木板の隙間、鉢植えの下など至る所で見つかるようになった。 背面は淡黒褐色〜黒褐色で1条の帯があり、体下面は乳白色や淡灰色をしている。肉食性でカタツムリ類を捕食し、固有種に大打撃を与えている。 また、人にも一応寄生する広東住血線虫の中間宿主であり、カタツムリやナメクジと同じく素手で触ってはいけない。 在来のウズムシ共に比べ体は大きく、移動速度も高い。