フトミゾエビ

全長 10〜19cm
内湾やサンゴ礁の砂底に生息するクルマエビの1種。甲の前方にある額角上縁はおよそ10の歯があり、下縁に1歯がある。 額角の隆起が後端まで続き、その両側には幅広い溝があるので「フトミゾ」という名がついた。 日中は砂に潜っており夜間に活動し、海藻の切れ端や砂地に出てきたゴカイなどの小さな生き物を食べる。