イトマキボラ

殻長 8~15cm
浅海の岩礁に生息し、潮間帯の砂礫底でもよく見られる。 大型で殻は硬く紡錘形で肩は突出し大きなコブ状となる。殻の表面には赤褐色の螺旋条があり、蓋は厚い。軟体部は鮮やかな鮮赤色で白点が散在し美しい。肉食性で夜間活動し、他の貝類に覆いかぶさるように捕食する。体色は毒々しいが食用となり、茹でると身が締まり歯ごたえがですぎる。