スエヒロガイ
Pinna atropurpurea Sowerby I, 1825

殻長 30〜40cm
干潟や隣接するアマモ場といった砂礫地に生息するハボウキ科の大形二枚貝。 貝殻は厚みがあり緑褐色〜紫褐色で殻の内側には鈍い真珠層が発達する。背縁は蝶番が全域に及ぶ。 尖ってる部分である殻頂を下向きに腹縁下部から足糸を伸ばし、底質中の礫などに付着し、殻の一部を底質表面に露出させている。プランクトンなどの浮遊物を鰓でこしとって食べる。よく似たハボウキガイとは異なり貝殻後端中央がやや飛び出している。 殻の内部、外套腔にはカクレエビやカニのピンノといった甲殻類が見られることもある。