イワサキクサゼミ

体長 12〜17mm
チガヤやススキの草原やサトウキビ畑でよく見られる日本最小のセミで4~9月ごろまで出現。
全身黒色で腹部は橙色をしている。昼行性で午前から正午あたりに最も活発になり、雄は「ジーー」と鳴く。
雌は草の葉脈に産卵する。もとは南部にしかいなかったが近年は中部、北部でもよく見られるようになった。