ヒロハノコウガイゼキショウ


山地の湿地やため池畔、川洲でやや稀に見られるイグサ科の多年草で高さ30cm前後になる。 茎は直立し2稜がある。葉は互生し扁平で多管質、幅3~6mmと広くこれが名前の由来となっている。花期は3~12月で7~15ほどの頭状花序をややまばらにつける。よく見るコウガイゼキショウやハリコウガイゼキショウよりは少ない。