ヒルムシロ


低山地の湿地や水溜り、水路などに見られる多年生の水草。 泥の中に地下茎を伸ばし横に這い広がる。茎の節ごとに葉を伸ばし、水中葉は薄く細長いが水上葉は楕円形で表面につやがあり、水をはじく。 秋には葉腋から長い柄を出し花をつける。ヒルムシロの花は風によって花粉を運び受粉する風媒花である。