ホソバノウナギツカミ


低地〜山地の湿地や水路、放棄水田でやや稀に見られる1年草。茎は4角形で4稜があり匍匐し節から根を下ろす。 葉は短い柄があり長楕円形〜長披針形で基部は耳状、稜には下向きに生える逆刺がある。花期は5〜11月ごろで茎頂や葉腋から花軸を伸ばし先端に淡紅色〜淡白色の花をつける。花柄にはまばらな腺毛がある。 よく似るナツノウナギツカミは花が頭状になる。