ホソバシンジュガヤ


日当たりの良い湿地で極々稀に見られるカヤツリグサ科の1年草。茎は細い3稜形で単立し、高さ15〜50cmほどになる。葉は線形で長さ5〜20cm。冬季以外は円錐花序を出し、 小穂を疎らにつける。痩果は球形で1.5mm程度、熟するにつれ緑色から灰色、白色へと変わり地面に落ちる。マネキシンジュガヤと同様にとても珍しい植物で、シンジュガヤなんかとはエライ違いである。