イヌドクサ


日当たりのよい湿地や河川敷、水田にやや稀に生える多年生のシダ植物。 地中を広がる地下茎から直立する茎を出し高さ50~150cmになる。幅は3~5mmの円筒形で節がありしばしば枝分かれする。 春から秋にかけて茎頂に1~2cmの胞子嚢穂をつける。 繁殖力は強く茎は節から抜けやすいので鉢やビオトープなどで広がりきると駆除は不可能である。イヌクログワイやサクラタデ、シマツユクサと同じく絶対に植えないようにしよう。