イトタヌキモ


池や沼、水溜りや川の淀みでやや稀に見られる浮遊性の食虫植物。茎は細長く、深場では水面に浮いてマットのように覆いつくし、浅場では泥上を這うように広がる。水中葉には捕虫袋をつけ、ミジンコ等のプランクトンは吸い込まれ捕食される。 水上に5~8cm程度の花茎をだし、黄色い小さな花をつける。