オオトリゲモ


低山地のため池や沼などで極々稀にみられる沈水性の1年草。 茎は盛んに分岐し、長さが数十センチにも達することがある。葉は線形で対生または3輪生し2~4cm、外側に反り返ることが多い。葉の縁には多数の鋸歯が見られる。種子は3mm程度で表面には梯子状の網目模様が目立つ。よく似ているトリゲモとは雄花の葯室の数で見分けるのがよい。