カイグンボウクビキレ


殻径 5mm
海岸の転石下で見られるクビキレガイの1種。殻は円筒形で明るい薄茶色、光沢があり強い縦肋を並べ、縫合下は階段状となる。蓋は石灰化せず扁平な楕円形。 雑食性で、打ち上げられた海藻の切れ端や分解途中の生物の死骸などを食べる。海辺に生息するが幼貝は直達発生する。