キノボリトタテグモ

体長 8~12mm
低地~山地に生息するトタテグモ科のクモで、日の当たらない湿った古木に多く、樹皮に1~3cm程度の管状の巣を作る。巣は片開きの戸がついており、獲物が近づくとビックリ箱のように戸をあけて襲い掛かる。巣の外装は苔や土、樹皮片でカモフラージュされており、巣から出ることは繁殖時や外装の修理以外はほとんどない。