オキナワキムラグモ

体長 20~30mm
低山地の崖や倒木内部に営巣する。原始的なクモで腹部には体節の跡が見られる。 トタテグモと似たように巣穴の入り口は糸で土を縫い固めて作るが雑である。巣の入り口をわずかに開け待機し近づいた小昆虫を巣穴に引きずり込んで食べる。ヤンバルやクンジャンといった隠ぺい種については遺伝子や生息地域から一応は判別できる。