オキナワトタテグモ

全長 20~50mm
低山地の林内の崖や木の幹、朽木内部に巣を作る。 肉食性で巣穴の出入り口に待機しており、近づいた小昆虫に瞬時に襲いかかり捕食する。 雌は雄よりも大きくがっちりしており、基本的に巣穴の外に出ることはない。雄はほっそりとした体型で繁殖期になると自身の巣穴を放棄し雌の巣穴を探しまわり、交尾した後に死亡する。雌は戸に近づいた雄を区別できるが、餌と間違って捕食する事も多々ある。