オキナワソウ

山地の薄暗い林床で稀に見られる多年生の菌従属栄養植物。 地上茎は褐紫色で高さ3~13cm、根茎は白色をしている。花期は6~11月で茎頂や枝先に4~15の総状の花をつけ、花序の上部には雄花、下部には雌花がつく。腐生植物は菌類から栄養を得て成長するため、キノコと同じように雨天後に見つかることが多い。