ケスナヅル

日当たりのよい原野にやや稀に生える蔓性の寄生植物で長さ3~5mほどになる。茎は匍匐し太さ1mm前後で黄色や黄緑色。全体に褐色の密毛を有する。全草で光合成するほか、茎から盤状の吸着根を出し、他の植物にからみついて養分を奪い成長する。穂状花序は長さ1cm、2~5つ咲く。果実は球形で大きさは5mm程度。