ナゴラン

低山地の樹枝や幹にごく稀に着生する常緑の多年草。 茎は短く斜上し、2~6葉を2列につける。葉は肉質で長楕円形、長さ4~15cmほど。 花期は5~7月ごろで、総状花序は腋生し長さ6~12cm、4~10花をつける。花は白色で唇弁上部に淡紅色の斑紋がある。 名は発見地の名護に由来している。