ナンバンギセル

ススキやサトウキビといったイネ科植物の根から養分を奪って成長する寄生植物。 茎はほとんど地上に出ず、かわりに20cm~の花柄をだし、7~10月に赤紫や淡紫の花を横向きに咲かせる。 種子は粉末のように小さく、風に運ばれる。 名前の由来は花がタバコのパイプ「キセル」に似ていることから。