オキナワハイネズ


海岸沿いの岩場や砂浜、崖などにごく稀に見られるヒノキ科の植物。 幹は灰褐色で匍匐し、2~4mほど広がる。葉は3個ずつ輪のように並びつく。葉の先端はやや鋭い。 近年は盆栽や生垣用に乱獲され野生のものはほとんど見られなくなっている。 よく似るハイネズとの違いは、ハイネズは葉の先端がより鋭く、葉の表面にある白色の気孔帯の幅が狭いことや中央の線で気孔帯が二分していないことなどで見分ける。