ヒメユリサワガニ

甲長 27~35mm
低山地の洞穴や山間部の林内に生息する。 日本のサワガニでもっとも陸地での生活に適応しており乾燥した洞窟や日当たり抜群の尾根部でもけっこう見つかる。 甲表面は滑らかで甲背は突出し前側縁にかけて線が見られる。 雑食性で落ちた実や花のほか、ミミズやサツマゴキブリ、マイマイといった土表の生物を食べる。沖縄島では南部中部北部いずれでも見つかる。